ヨガ教室でのお話を紹介したいと思います。座り過ぎるデスクワークが長い人、長時間同じ姿勢が続く人必見です。背骨の音でわかるあなたの身体の不調・・・。あなたの背骨大丈夫ですか?
背骨の音で不調をチェックする方法
私が通っているヨガの先生はよくからだについて役立つお話をしてくれます。その先生も各専門家の方が開く勉強会で得た知識を伝えてくれるという流れです。今回は理学療法士の方から教わったことを実践、説明してくれました。
「背骨の音の変化で身体の不調がわかる」んだそうです。その方法はとってもシンプル、簡単です。
- 背骨なので手が届きませんよね。二人一組になって協力してもらいます。
- ラクな姿勢で座り、背骨に沿って気持ち良い位の強さでトントントンと上から下へたたいていきます。
- その音が詰まった音になるとその場所が不調であるポイントだそうです。
私も隣の人と交代でトントンしてみましたが、素人には音の変化がわかりませんでした。
トントンし合いお互いに顔を見合わせて「?」「・・・。」
背骨の音のチェックポイント
- 首から胸の後ろあたりまでは心の不調
- 腰骨の上までは内臓など臓器の不調
- お尻の下までは力不足、身体の疲れ
背骨は円柱状の短い骨が積み重なってできていますからそれがズンと間が詰まることによって音に変化があるということですが、やはり理学療法士さんなど専門的な方でないとなかなか音は聞き分けられないそうです。
えっ?そうなん!?じゃ、なんで聞かせたんや〜〜。
と、つっこみたいところでしたが「背骨に意識を向ける」という点では、ためになった話でした。
次に、背骨を正常に改善するためにそれを支える筋肉のコリをほぐすストレッチを紹介しますね。
<準備>
まず自分の今の身体の固さをチェック。
★身体の柔軟度チェック1
ヤンキー座りといいましょうか、和式トイレ座りをしてみます。
(関西では「つくもる」というんですが全国区でしょうか・・・。それとも私のまわりの地元弁!?)
その時の太ももの身体の裏表など各部の突っ張り具合覚えておいてください。
★身体の柔軟度チェック2
足を揃えて立ち、前屈して手が床のどこまでつくか。定番の身体の柔軟度をはかる方法です。
手が床にどこあたりまでつくか覚えておいてください。
A.股関節ストレッチ
よくイチローがしている股割ストレッチによく似た感じです。
- お相撲さんのまた割のようなポーズをとり、お尻が後ろに突き出ないようにできるだけまっすぐにする。
- 手は足に添える
- 左肩をひねって肩をいれる。顏も同じ方向にひねる
- 右肩も同じように。
- それを両方数回ずつ。
B.柔軟エクササイズ
- 足を前後に開いて前の足を大きく前へ。(ひざは曲げる)
- 後ろ足はひざを伸ばす
- 手は頭の上に伸ばし両手を合わせる
- 前に出した足に重心をかけ息をゆっくり吐く
- 反対側も繰り返す
締めは、初めにした体の柔らかさチェックをもう一度してみて違いを見てみる。
おまけ
他、背骨についてわかりやすく説明されている動画を見つけたのでご参考までに↓
過ぎたるは及ばざる如し
私の通っているヨガ教室は比較的高齢の女性も多く、あまり無理なポーズやきついエクササイズはしないゆる~いヨガです。
なので上のストレッチももっと負荷をかけることもできるんですが、あえてシンプルに家でも実践しやすい形にアレンジしてくれているようです。ヨガによって「やすらぐ」がテーマなので7年通う事ができています。
何事も過ぎたるは及ばざる如し・・・頑張りすぎて途切れるよりも長~く細く続けて行くこと、ポイントですよね♪
まとめ
人間の背骨はS字カーブに曲がることによって歩いたり跳ねたりしても衝撃の吸収を和らげたり、重い頭を支えたりという事ができていますが、それが現代の人はカーブがゆるくなってまっすぐめになっている人が多いそうです。なぜそうなるかというと自律神経がうまくいっていなかったり、内臓などの不調、無理な姿勢を長時間することによる歪みなどによるそう。いろいろと身体からのSOSがでているんですね。
でも自分の身体のこと、あんまり構ってられませんよね。
家族の世話だったり、家事、仕事、勉強。自分に割く時間はどんどん後回しです。
でも病気になったら時間もお金も大変かかり、家族にも迷惑をかけます。
病気になる前に体を整えておくことで余計な医療費もかからず、心配事も不安も軽減。
やっぱり健康あってのもの。
鏡で自分の横姿チェックしてみて下さい。あごが突き出て猫背・・・原始人みたいになっていないか厳しくチェックです!!