50代主婦の楽しいことを見つける

21/06/201610/01/2017

５０代主婦と一口に言ってもいろんな状況の５０代がいますよね。とりあえずは５０代まっただ中の私の楽しいことの見つけ方をご紹介します。もし同じような境遇の人がいて何らかの参考になれば幸いです。

５０代私の今。

子供は二人。もうそれぞれの道へ進み、子育てはひと段落。
夫婦二人の生活に戻ってしまった。
パートで週3日ほど働いている。
貯金ゼロ。教育費ですっからかん。

ざっくり言うとこんな感じです。

子育て中は何か使命感のようなものがあって私が頑張らなくてはと言う気持ちがあったけど、
もうたいして母親の手は必要ないよう。まさに５０代は人生の折り返しゾーン。お金はないけど楽しいこと見つけよう！いつまでも空の巣症候群をやっている場合じゃないですよね！！

５０代の楽しいことの見つけ方　手順

ステップ１　脳の断捨離　ブレインダンプをして頭の中のごちゃごちゃを整理。

楽しいことの見つけるには、脳の中のものを全て吐き出すブレインダンプがおすすめです。頭の中の思考を紙に書き出すことによって、あなたの人生で何が大事か、好きなこと、やりたいことなどいろいろ潜在意識の中のものがあぶり出されていきます。

ブレインダンプの簡単方法

用意するものは紙とペン。

頭の中のものをだだだっーと吐き出します。深く考えずに頭にある思考を１００個以上。手を休めずにサラサラと。１００個書いてもうでないと思ったら、さらにもう２０個だすというように絞り出していきます。

今までの自分のやってきたこと、好きだったこと、得意だったことこれは嫌いとかなんでも思いつく限り紙に書く。本当にささいな小学生の頃習字を習っていたとか、中学３年間テニスクラブをやっていたなどなんでも。

それをすることによって自分が何が大切で何がしたいかなどあぶり出されていきます。これはまさにブレイン（脳）のダンプ（どっさり下ろす・投げすてる）。とにかくいいこと悪いことなんでも吐き出します。頭に浮かぶものならなんでも。

どうしても浮かばない人はテーマを決めるとやりやすいです。

テーマは例えば・・・

買いたいもの
褒められたこと
喜ばれたこと
やりたくないこと
手に入れたいこと
自分ができること

など。できれば２週間に一度くらいすればいいらしいですが私は実は苦手。でもブレインダンプをした後は確かに意外な自分を発見できたりします。

「そうか、私はこういうのが得意なんだ」とか、「結局これって嫌いだったんだ」とか。
苦痛でない方は定期的にしてみてください。意外な自分に出会えるかもです。

ステップ２.今までの人生の中でずーっと好きだったことは？

常に心の奥から離れない好きなものありませんか？
私がいつの時代でも心から離れない好きだったことはイラストです。見るのも描くのも好き。

辛いことや悲しいことがあっても楽しいイラストを見たら気持ちが晴れてきませんか？

人の命を助ける医師や看護師のような力も、災害現場にすぐ駆けつけるような勇気や力もない。
無力な私だけど言葉もかけれないほど落ち込んでいる人を明るい気分にするようなことができたらいいなとずっと思っていました。それは音楽の得意な人は音楽で、お料理の得意な人はおいしいものでというように私ができるのは小さい頃から好きだった絵かな、と思います。

５０代になって人の役に立つことって私は何ができるんだろうと思ったのと、楽しいと心から思うことをしたいという気持ちが合体したらそうなりました。一冊の絵本に心を支えられたってこともありえますよね。絵も言葉も。見えないものにも力はあります。