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身軽に生きるということ

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 「モノは好き、でも身軽に生きたい。」 本多さおり著書 大和書房

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今回図書館で予約して数ヶ月待ちだった人気の本田さおりさんの片付け本です。 今までたくさんの片付け本を読んできましたが、整理収納コンサルタントである本多さおりさんの言葉はのっけから心に刺さるものばかり。

モノを整理収納するって心を整理することなんですね。部屋には自分が反映される。

この本を読んで心に残った文を覚書きしておこうと思います。

 

 

「モノは好き、でも身軽に生きたい。」の覚書き

自分で選んだものは自分に良い影響を与えてくれるもののはずが肩にどっしりのしかかる「お荷物」になっていませんか?

 

はい、かなりどっしり来てます。「お荷物」・・・確かに必要でないものの方が多い。腐るものでないため捨てるに捨てられない。そのためにはどうしたらいいか。

焦点を「今の自分」に合わせることで、必要か不要かの判断がつく。

といいます。人は年を重ねて見た目はもちろん考え方や、趣味嗜好も変化していくもの。

買った当初は大事で気に入ったものでも今の自分はどうかと考えてみると、もう気持ちの冷めてしまったもの、もったいないというだけで残してしまっているものが多いことに気づきます。

自分ばかりでなく、家族構成や生活そのものも変化したりと暮らしは変化します。実際に私も数年前は学生の子どもと夫婦の暮らしだったのが子どもが大学進学と共に独立し、ほとんど夫婦二人の暮らしのようになっています。

身軽に生きるためのコツは

  • 持ち物は全て現役であること
  • 少なくてもどれも気に入っているものに満たされる
  • 心、嗜好、生活の変化に合わせ、常に今の自分を基準にする
  • 部屋は自分を映し出す鏡
  • モノを買う瞬間より出会うまでの工程を楽しむ

モノが多すぎて「わからない」が居心地の悪い空気や「もやもや」を作ります。「もやもや」のストレスを解消するために衝動買いをする。またモノが増えて特に気にいったものではないため「もやもや」が増える・・・という悪循環。

それを断ち切るためには、「今」を基準にして考える事が大事なんだと思いました。

今の自分がどう暮らしていきたいか、何を大切に思うか。

植物の好きな人は緑を日当たりの良いところにレイアウトしたり、音楽が好き、コーヒーが好き、読書が好きなど自分が軸にしたいものを中心におき、居心地の良い空間を作ることで心のチャージが出来て、また元気に外へ向かうパワーが湧いてくるんですね。

まとめ

身軽な状態とは

何がどこにあるのか把握できていて、やりたいことにすぐに取り掛かれる。モノと情報のストックが整然としていて頭の中がクリアである。

 

家の中が使っていないモノで溢れていたら・・・・。スペースを圧迫し、使いたいモノを埋もれさせ暮すのに不自由な空間を作ってしまうでしょう。管理しきれないほど有り余ったモノが自らの足かせになっていることがあります。

モノに煩わされることなく、実行したいこと、考えたいことにスッと入っていける身軽な状態こそが本当の「豊かさ」なのではと考えるのです。

 

痩せられない「ダイエット本」のように何冊片付けの本を読んでも効果があげられないもの。 捨てることも手放すこともパワーがいりますよね。でも50代になれば先も見えて来る。今こそ変わらなければいつ変わる!?と差し迫った感があります。この本の中で「自分の棚卸し」は年に一度か3年に一度くらいは定期的にしたほうがいいと書かれてありました。

お金持ちであるとか月収がどうとかいうものではない「本当の豊かさ」を手に入れたい。

この本を参考に「今の自分」を基準にした部屋作りをしたいと思います。本田さおりさんの本はとっても人気で今回図書館の予約でやっと順番が回ってきたんですが私のあと30人待ちなんです。最後の人に回ってくるのは3年くらい先!?期限内にありがたく、しっかり読まなきゃ・・・。

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