「ポカ」。というか、ニュアンス的に関西での「どんくさっ」です。
毎週卓球教室に通っているんですが、ラケットを忘れたことに気付き、
受付のいつものおばさんに
「すいません、ラケット忘れてしまって。貸してもらえませんか?」というと
きょとん。
どころか変な人を見る目で見られました。
私の心の中「えっ!?前に一度ラケット貸してもらったことあるけど?あかんの?厚かましいてこと?どういうこと〜??」
微動だにせずに変なこと言う人がやってきたよという不審な目でみる受付のおばさんに私はパニックってしまい、
「朝から急に仕事が入って慌てて来たもんだからラケットを忘れてしまって〜〜」と
必死で説明するもおばさんは相変わらず近づいてこようとしない。遠くの席から
「◯△×〜〜」(←意味わからなかった。)
そしてようやくわかったことが私は卓球教室の時間も間違えていたのでした。
そりゃ「何言ってんだこの人〜」となりますよね。そうですよね〜。とっくに卓球教室は始まっているし、
「こんな時間にこの人何を言ってるんだろ?変な人やん、大丈夫か」的に警戒され、席から微動だにせず
不思議な人を見る目でみられるのもナッットクかも。
私は私で、「えっ!?なんでこの人リアクションないの?私なんかおかしいこと言ってる〜〜???」
圧倒的に私は不利な立場なんで、頭の中をぐるぐると考えをめぐらせ、やっと私が何か変なんだと気付き、
曜日をまちがえたか?え??時間を間違えた??はい。時間を1時間まちがっていました。
にしても、受付のおばさんに顔さえ覚えてもらっていなかったのか・・・。
名前を名乗ってやっと安心して近づいてくれて
「あ〜〜、〇〇さんね。〇〇さんやったんやね」。
私の印象ってこんなに薄いの・・・。
ま、卓球に通い始めて3ヶ月だし、特に特徴のない人間だし、忘れられるのもしかたないか。
とさらなるショックも追加して、借りたラケットを持って半分過ぎてしまった教室に向かったのでした。
年をとるとこういうことが増えてくる気がする。
50代の年のせいなのか、個人のぼんやりのせいなのかはわかりませんが、認知症気をつけよっと。