骨粗しょう症を予防する絶好のタイミングというのがあります。
それは、
骨密度激減期の更年期、
それと高齢期。
思春期は性ホルモンの働きによって急激に骨密度が増加して人生でもっとも多い量のカルシウムが必要。この時期に十分なカルシウムや各種の栄養素をバランスよくとることが将来の骨密度の最大骨密度を獲得させることができるという大切な時期。
無謀なダイエットやホルモン分泌を乱すほど強い運動をつづけると低い最大骨密度しか獲得されなくなります。
それとは逆に
更年期は、性ホルモン分泌の急激な低下がおこるため、骨密度が減少。骨から大量のカルシウムが溶け出ないように十分なカルシウムを補給してやらなくてはなりません。思春期と同じくらい高いカルシウム摂取量が必要です。
放っておいたら、どんどん減ってしまう更年期の骨密度を少しでも抑えるために食事や運動などの生活改善が必要です。
高齢期は緩やかな骨密度の減少がおこり、運動することよりもそれ以上減らさないためにカルシウムなどのミネラル類やタンパク質をしっかりとり、今の骨密度を維持することが大事です。
50代はまさに更年期。思春期と同じくらいのカルシウム補給しないといけない時期。ちょうど子供たちの思春期と微妙に重なるので毎日の食事づくり、生活習慣見直なくっちゃ~~!!
今日のまとめ
- 思春期と更年期は一番カルシウムとタンパク質をとって骨密度を高める生活しないといけないよ。
- それには食事と運動の両面で生活改善必要だよ。
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