「こんなはずじゃなかった」「人生をがらりと変えたい」「今と違う生き方があるんじゃないか」
多くの女性が50才を過ぎたころから気づき始めるのではないでしょうか?
「何かしたい」「変わりたい」「変えたい」と強く願ってもいろいろなしがらみがあって行動までなかなか移せないのが現状ですよね。
自分で作ったガードはなかなか強固。人生の舵を大きく切るというのということはそう簡単にはいきません。
でもこのままじりじり年月を過ごすのではなくて、1ステップ、小さな小さなことから始めてみませんか?
これからお話しするのはその小さなステップを踏む方法です。
ステップ1. 自分がたどり着きたい目的を決める
実は、私たちは日常ちいさな目的をいくつもこなしています。
例えば
【目 的】パートに出かける
【優先順位】疲れているけど仕事にいくことを最優先する
【取捨選択】体を休めるという思考は捨てる
知らず知らずにこうやって小さな目的を達成しているのです。その目的が自分の本当にしたいことがどうかは別として。それならば、「なりたい自分」に近づける目的に設定すればどうでしょう・・・?
目的を明確にしなければそこにたどり着く道はできません。
ただなんとなく「今のままの自分はいや・・・」では人生を変えることはできないのです。
↓目標を設定した後にすることは、具体的に行動をうつすために考えること↓
ステップ2. その目的を叶えるために要する時間とお金
今と同じ時間の使い方やお金の使い方をしていれば、今の延長線にある未来が訪れますが、目的のために、必要な時間や必要なお金を考え用意することで、別の未来がやってきます。
目的達成のためにどれ位の時間が必要でどれだけの投資が必要か、具体的にノートに書き計画立ててみましょう。
ステップ3. 今おかれている環境・人間関係
自分の周りには愚痴ばかり、不満ばかりの同僚、やる気のない上司など自分のおかれている環境に限界を感じたり、また、今の人間関係は良好でいい人ばかり、だけど起業をするための相談相手になるような人脈はない・・・というならば今までの人間関係を大事にしつつ、新しい縁を求めて踏み出す勇気も必要です。
ステップ4. 自分の今持っているものの確認
「人生を大きく変えたい、今と違う道を歩みたい」と焦るばかりに、今の自分が備え持っている良さを否定しがちになります。
今の自分の全てを100%入れ替えるのではなく、自分の資源ともいうべき今までやってきたキャリアなり、自分の良い所を活かすことが肝心です。
「全てを1からやり直したい」と今までの自分を全否定してひっくり返すと逆に焦りがではじめ、良い結果にはなりません。自分の今までの人生も受け入れ、上手によいとこどりをしながら目的に足りないものをプラスしていくと無理なく目的に到達できます。
ステップ5. 目的を達成するために必要最低限の生活維持は?
いきなり独立するからとパートをやめて収入が0円になってしまっては「早く変えなくちゃ」と気持ちばかり焦ってストレスになり、
目的どころではなくなってしまいます。前段階でも言いましたが「全てのことを一度に変える」と失敗しやすくなります。
「今の生活の基盤を保つ。目的までのシュミレーションをする。」
例えばパートを週5日から3日に減らしてもらうとか徐々に小さな変化を起こしていき、
「なりたい自分」「歩みたい人生」に近づいていくことができます。
脳は自分が思い描いたとおりに行動するようにできていると言われています。
成功している人たちは皆さん一様にポジティブ思考です。
段階を踏んで自分の心に必要以上の負担をかけないように、
人生をがらりと変えてみませんか?
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