雑誌を毎号楽しみに買うタイプの人にとって、捨てるに捨てられない雑誌がたまる一方になって困っていませんか?数年分の雑誌が山積みになり、見返すこともめったになくなった時が手放す時期。本の買取店にいっても二束三文で納得いかない。できるならすこしでも高く買い取ってほしい。だってこの雑誌は価値があるんだから。納得のいく方法で愛着のある雑誌を処分したい。そんな時に役立つ雑誌の処分の裏ワザをお話しします。
雑誌を買い取ってくれるところが少ない。
本やまんがと違って雑誌はとても低い扱いをされます。これは私の経験から感じたものですがあながち間違っていないと思います。
じゃ、こんな低い身分の雑誌をどうやったらすこしでも価値ある存在として買い取ってもらえるのかを徹底して考えました。
できるなら、この雑誌が欲しい人の手に渡ってほしい。紙切れのごみにしたくない。
(と思いながらも、これって私の思い込みなのかとも…)
まずは重い目をして数十円の査定額をくだされるのはごめんなので「ネットの買取」を探しました。(※重い目をしてさんざんな目にあった本の買取経験談はここ)
まず、ネットで「本の宅配買取」店を洗い出し、その中で雑誌に関する条件をチェック。
文面からにじみ出てくる「雑誌は歓迎しませんよ」オーラがでていないかを探ります。
雑誌の買取にいまいち乗り気でなさそうの見極めポイント
餅は餅屋というように、それぞれの宅配買取店には「買い取りたい種類」がほぼ決まっています。公式ホームページに行けばちょっとした見極めポイントを知れば一瞬で判明!
- 公式ページのトップにバーンと出ている画像が中心で買い取りたいもの。
- 店舗名のキャッチコピーの順番。「本、DVD、ゲーム」「DVD、ゲーム、コミック」など一番前にある名前がイチオシの買取アイテム。
- 取扱商品のページのスペースの扱いと順番。
以上の点を同じ本を取り扱う宅配買取でもこんなに差があります。
本もいいけどDVDやゲーム中心に買い取りたい~(心の声)
メディア買取ネット
本やコミックも扱っているとうたっていますがあきらかに扱いは低く、
DVDやゲーム機、ゲームソフト中心。さらに雑誌は専門的なもの以外難しそうです。
ベストセラーや一般書籍の中古本を歓迎~(心の声)
雑誌、取り扱っていません。非売品の本や同人誌、フリーペーパーの価値はつけていないんですね。査定しにくい類だからでしょうか…。残念。
古本中心!雑誌も大丈夫ですよ~(条件つきだけど)
買取ならもったいない本舗
ここまで断言してくれると嬉しいですよね!!ただし厚みが2㎝以内、2008年以降発行の雑誌など条件付です。(現在は2008年以降発行はOKですが「年度」は変更されます。送る前にはチェック必要!)
じゃ、もっと古い雑誌は古紙として出すしかないのか…。
古い雑誌の価値を認めてくれるサイトを見つけました!
街のふるほんや「本のある暮らし」
出典:読書人
ようこそ 本のある暮らしへ
本の寿命を考えた事がありますか?大切に読めば、何年でも読めます。
本の中身も、何年経っても古びない、流行に左右されない本もあります。
「古本リユース」を通じて地球環境を考え、新しい循環型社会を目指してゆきます。
街のふるほんや 本のある暮らしがエコロジーライフのお手伝いをいたします。
知的資源を大切に!引用: 本のある暮らし
まとめ
出版年が古いから、非売品であるからと価値が認められず、古紙として扱われるのに抵抗があった私に救いのサイトでした。街のふるほんやさんとうたっているだけあって、大手の宅配買取とは不便な所もあるかも(段ボールは自分で調達だったり)ですが、それこそリサイクルの本髄だと思いました。
便利さ的には「もったいない本舗」、愛着のある出版年数の古い良質な雑誌は「本のある暮らし」へ。手間はかかりますがそうやって愛着ある雑誌の行く末を見届けるのもありですよね。
ある有名本買取の実店舗で本を買い取ってもらった経験談
「本を売るなら♪」ここだと思って重い思いをしながら店舗まで持って行きました。
カウンターで査定額を聞き愕然としたのを覚えています。
30冊以上あったにも関わらず金額は70円。
「は??」その中にはハード本もあったよ?
まさに「断捨離本」でまだまだ人気の本と思うけど?
値段が付けられない本が半分以上って説明されました。
「後日どこかで売っていないか確かめてやる~~」と心の中で恨みながら
しぶしぶ承知し、その後個人情報バリバリの住所から生年月日、年齢、身分証明書の提出などを求められ、半分ブチ切れながら帰ったのを思い出します。
不満だったら持ち帰る場合もあるんですが、店側もいろいろ対策をとっていて、不満を言う人が多いんでしょうか、査定前に聞かれるんです。
「もし査定額に納得がいかなかったらお持ち帰りされますか?」と。
また重い目をして持ち帰るのはうんざりだから「いいです」と答えてしまいます。
で、衝撃の査定額の低さにくらくらしながら「もう絶対あの店には持って行かない!」と怒りの決心をするんでした。
「もう絶対あの店には持って行かない!」
こんな声、ネットでもたくさん聞きます。もう少し何とかしてくれないですかね~~。