大阪天王寺駅から徒歩12分ほどのところ、四天王寺 境内で毎月21日と22日にある骨董市に行ってきました!約300ほどのお店が所狭しと出される大規模な市。2018年4月21日も面白いものたくさん、人もいっぱいと賑わっていました。その様子と、戦利品をちょこっと紹介します♪
四天王寺骨董市の「戦利品」紹介!

なんじゃこれ?ですよね。なーーんでしょう?笑
柿の形と色にひと目ぼれ!
初めはただの置物と思って手に取りましたが、「お、重い…」
「文鎮??おもり?あれフタになってるぞ…」
で、答えは
「朱肉入れ」でした。
前からスポンジに染み込ませた朱肉ではなく、本格的な練り朱肉が欲しかったので
ドンピシャでした。
でも、欲しがってると悟られると値段をふっかけられたら困るので、
(値段って商品についてないこと多いです)
あまり興味なさそうに「これはいくらですか?」と聞いたら
1000円。
ん〜〜。あまりに妥当な値段なので値引き交渉もできず、すんなりその値段で買うことに。
あとで調べたら
南部鉄器でできた書画用朱肉のはいったもので、3000円くらいでした。
欠点は少々禿げているところがあったのと、朱肉が硬くなって使えそうもなかったこと。
でも風情と、色合い、南部鉄でできているところがむちゃくちゃ気に入ってます♪
やっぱり…だったんですが、
硬くなった朱肉はアイスクリームの棒でくり抜き出し、湯煎など試みましたがどうにもこうにもできなくてボツでした。


朱肉だけアマゾンかどこかで買って入れ直します〜。(新品買ったほうが早かった?)
ま、ここで出会わなかったら多分知らなかっただろう南部鉄器の朱肉入れ。
こんな「一期一会」が骨董市って楽しいんですよね♪
四天王寺 御朱印帳もバッチリ!

なんと11種類以上も(18種類?とか)御朱印がありました。私は四天王寺の入り口に入ってすぐ左側にある納経所で一番代表的なのを書いて頂きました。
何も希望を言わなければ基本の上記写真の御朱印になるそうです。「大悲殿」と書かれてあるそう。
観音菩薩さまの別名が大悲。なので観音菩薩様がおられる堂で、人々の苦しみを救おうとする広い慈悲の心を表しているそうです。

この中に入ると窓口が3箇所あって、それぞれにお坊さんが待機。書いてもらったあと300円を支払うというしくみ。。

御朱印の授与いただくところがわからなくてキョロキョロ探していたんですが、こちらの納経所で統括していただくようです。*庚申堂以外
でももちろん、お参りにいった印としていただくものなので、いただく限りはお参りが原則。
広い四天王寺の中ですがぜひ全部制覇して見てください。うれしいご利益いただけるかもですね♪
ご朱印はすべて納経所で行います。
納経所開堂時間までにお越しください。
また大量に納経をご依頼される場合は必ず事前にご連絡ください。
庚申堂のご朱印のみ、庚申堂にて承ります。
こちらの方のブログで、一つ一つ回られている内容が紹介されていましたのでリンク貼っておきます。
骨董市の様子を少しパチリ☆




写真の雰囲気よりももっとたくさんの人出でした。
たくさんの人混みのなかで立ち止まって撮ると迷惑かと思い、ちょっと空いているところで撮影してるので少ないように見えますが
実際は道をすれ違うのが大変なくらい人多かったです〜。
広いので人混みに疲れたらちょっと外れたところに行けばこんな風にゆっくりできたりしますからいいですね。
四天王寺骨董市の基本情報
- 毎月21日・22日
- AM8:30~PM4:00
- 出店数300店
- 入場料無料
※お彼岸のときや不定期に変更になる場合があるので気をつけてくださいね。
なぜ21日と22日かというと
四天王寺骨董市とは一般の呼び名で、正式には大師会(だいしえ)・太子会(たいしえ)のこと。
大師会(だいしえ)とは弘法大師空海の命日が3月21日にちなんで 行われる縁日です。
また、太子会(たいしえ)も聖徳太子の命日が22日なので縁日 になっています。
行き方は
電車なら地下鉄谷町線の四天王寺前夕陽丘駅から徒歩5分。
私は天王寺駅近くの駐車場に車を止めて、そこから歩きました。天王寺駅からでも徒歩12分ほどなので。
四天王寺の近くに駐車場はあまり豊富にないので、電車をおすすめしますが、
詳しくは公式ページでチェックして下さい↓他にも落語会など面白そうな企画が盛りだくさん♪
まとめ
四天王寺の境内には屋台もたくさんで、お昼は「広島焼き」200円。
とひんやりツルッとおいしそうだったのでわらび餅280円(?)も食べました。
ちょっと写真を摂るのは忘れてしまったのですが(お腹が空いていたので)
どちらもおいしかったです。
先月は到着した時間が少し遅かったのと、お天気が曇りだったためか、来ている人が激少で、お店側も早々と店じまいしていて寂しかったですが
今回は外国人なども多かったり、おばあちゃん、おじいちゃんだけでなく若者も結構いて、賑やかでした。やっぱり市ってたくさん人がいる方が盛り上がって楽しいですね。お気に入りのものも見つけられて満足な一日が過ごせました♪