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人生は降り忘れた高速道路!?引き寄せの旅~を読んで

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大切なことに気づく「引き寄せの旅」の読んだ感想と備忘録メモです。
心に留めておきたいフレーズや思ったことなどをかきとめておきます。

大切なことに気づく引き寄せの旅

私たちの人生は「つい降り忘れてしまう高速道路」のようになりやすいものです。

出口を過ぎてから「あっ!今降りたらよかった」や、気づきながらも降りる決心がつかなくて先へ進んだり。
人生は長いようで短くて、あっという間に時間は流れていく。
50代を過ぎるとますます1年の歳月は早く感じます。

50歳になった自分に思いをはせた40代の頃に書いた手帳をみつけ、何も変わっていない自分にがっかり。
更に何年もたったのに相変わらずの毎日というか、前より下がっている気がします。

自分の身に「大変」な現実が降りかかって、はじめて
わたしたちは
そもそも自分はどうやって生きたかったのか
本当に欲しい現実はなんだったのか、
といった、「本来の願い」を考えようとします。

そんな願いを考えることが「引き寄せ」の始まりだそうです。

でも現実は、そんなことを考えるひまもなく、昨日やり残したことや今日やるべきこと、明日のためにやっておきたいことで十分埋まってしまい過ぎていく。

そうこうしていくうちに、「大変」なことがおきてから「自分を変えたい」や「現実を変えたい」と願ってもちょっと遅すぎるといいます。

人によっては違うと思いますが、ここでいう「大変」なことはお金、人間関係、身近な人を失うことなどです。

引き寄せの法則の本はたくさん出版されていますよね。

その中でも山崎拓己さんのこの本は、引き寄せるために旅に出ようという本。写真集のような世界各地のキレイな絶景風景をバックに心に響く言葉が連なっています。
「やる気スイッチ」の著者としても有名で夢、実現プロデューサーとしても活躍している方です。

引き寄せの法則は
あなたが願うだけで、思った通りのことが起きる

というのが基本の考えです。

でも私は、腑に落ちませんでした。
だって願っても願っても叶えられないことだらけですから。

では、なぜ今の自分が望んでいる現実とは違う、うまくいかない状況にあるのか、その答えも載っています。

自分自身で、今のアナタにとってふさわしい現実をすでに引き寄せているのです。
意識している、していないに関わらず、
私たちは常に過去をトレース(なぞって)して生きています。

私たちは過去の出来事を参考に「できそうなこと」「できなさそうなこと」を識別して
自分でこのあたりが自分にふさわしい人生ではないかと無意識に選別しているんだそうです。

それが「セルフイメージ」。

引き寄せとは
そのセルフイメージにふさわしい現実を自分の人生に引き寄せる、
という行為です。

そのためには、セルフイメージから変えていかないといけない。
小さい頃の夢は無限に広がっていたのに、大人になっていくにつれ夢はどんどん狭まってきますよね。
現実を知るというか、経験を重ねて「叶えそうにないもの」を排除していくのかも。

また自分の内側から出る声にも耳を澄ますことについて、心の声と魂の声があるそうです。

心の声は
「あなたが生まれてから今日までの間に体験した感情が書かれた分厚い本」

この声によって、何か新しいことに挑戦しようと思っても過去のページをペラペラめくって
「うまくいかなかった」「早まった」「上手くいった」などを調べます。

心はより無難で危険でも大変でもなくて、
「必ず何とかなりそうなもの」をおすすめし、
あなたを現状維持へと、安全な方へと引っ張っていきます。

でも、
魂の声は「こうなったら嬉しい未来」なりたい自分は高と言う過去の経験とは切り離した声です。

心の声に負けないように魂の声に耳を傾けていこうと思いました。負けるな魂の声。でも自分の気持ちなのにこんなにコントロールできていないんですね。

いいことが起こるのも、悪いことが起こるのも自分がどこに周波数をあわせているかに寄るものだといいます。
「いいことを連想する」「いいことをキャッチする」ようにアンテナを張れば自然とよいことが引き寄せられます。

確かに「感謝する」「ありがとう」を一日100回いうなどを実行して人生が好転したという話もよく聞きます。

実は今のうまくいかない現実は自分が引き寄せていたのだと意識を変え、セルフイメージを良い方向へ変えることで良い方向へ向かうのかもしれない。

そうはいっても日常の習慣をなかなか変えれないので、いったん抜け出すために自分の体を「いいことがあふれる場所」に置いてみようという旅の提案につながります。

確かに毎日同じ道を使い、同じ顔ぶれと毎日似たような会話ばかりがもう何年も続いています。
この平凡な日常が続くことは贅沢な幸せとも思いますが…。

自分の描いていたものとはかけ離れていることにがっかりもします。

なんか退屈だなぁ、と感じる時は
実は、自分の周りにある言葉が少しづつ劣化して、
古くなっているときなのです。

確かにそうですね。もう新しいワードが出てこない。
毎日を無難になぞっているだけ。新しいチャレンジは失敗が怖いというのもあります。
自分で自分の天井を決めてしまってもいます。

人生を変えるためには「いい人、いい本、いい旅の出会い」という方法があるそうです。

そういえばないなぁ~。

人生がつまらないと感じたなら、それは世の中が面白くないのではなくて
自分が自分に飽きたから。

日常の中で考える未来は「慣性の法則」のようなもので、今がこうだから未来もこうなるだろうなという延長線の世界でしかないという言葉に納得。

過去、今、未来優先順位は何と思いますか?
私は未来>今>過去。「未来」が一番重要と思っていましたが間違いでした。

答えは

今>未来>過去

未来の夢は今の自分を変えていくために必要なもの。
夢は未来を変えるために持つものではなく、
「今の自分」を変えるために持つもの。

今の自分が変わるから、人生が変わるのです。

夢は未来のために持つもので、そのために今の自分を変えるんだと思っていたので、
全く逆の発想に衝撃をうけました。

でもよくよく考えると未来のためにと言いながら今の自分を変えようとしていない。

いつまでたっても「未来」という言葉を使って先送りしているだけということに気づきました。
本気で変えようとしていないし、半分あきらめもしている。過去の自分の体験を紐付けして
「うまくいかなくてがっかりしておしまい」だろうなと。

この本に出会ったことも「いい本」との出会いです。

「今の自分を変える」ために夢を持つ。
セルフイメージを変えるために「いいこと」に周波数を上げる。
いい本、いい人、いい旅に出会う計画をする。

でも、頑張らないことが引き寄せが始まる。とこの本の中で書かれています。

頑張らなくていいの??

これは理解が難しかったのですが、

「頑張らないと手に入らない」という初期設定のもと動くので

頑張らないといけないことばかりが引き寄せられるのだそうです。

毎回苦労して頑張ってるのに実りが少ないのは、そのせいなの?
自分でそういう状況を作り出しているってこと?

と少し悲しくなりましたが確かにそうかも。

叶っていないけど、叶ったという過去形で手帳に書くというのが話題になったことを覚えていませんか?

確かオリンピックの金メダルを獲った村田選手の奥さんが冷蔵庫に
「金メダルとれました!ありがとうございます!」というメモを
試合の前から貼っていて、それが現実になった。

という話しをきいたことがありますし、願いを叶えた自分になりきって日記に書くことで実際に叶えられたというメソッドもたくさんあります。

こうやって、いつも前向きで、過去の自分に引きずられずに、旅でリセットしても良し
たくさんのいいことに出会うようにアンテナを張って
「今ここ」に集中しようと思いました。
今の自分の大切さに気付かされた一冊です。

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